これからのお金の流れをわかりやすく解説します
時代は進化し続けます。
退化することはありません。
お金も同じことが言えます。
100年前に始まった印刷業も、当時の最先端でしたが、
今の最先端はデジタルです。
お金は紙ではなく、デジタルに切り替わりつつある、
そのタイミングに平成30年はあります。
すでにもう、現金を使うことって減ってきましたよね。
お給料を手渡しでもらっている人はほとんどおらず、
今では振り込みでもらいます。
その現金をいくら引き出しているでしょうか。
ほとんどの支払いが引き落としになっており、
日常の買い物も、ネットショップやクレジットカードがほとんどで、
現金を使うことは減ってきているのが現状です。
更に、日本ではキャッシュレス社会を推進しています。
税金を上げる代わりに、キャッシュレスにすると割引があるなど、
国が対策として進めているのが、ニュースを見ていてよくわかります。
そうです。
これからはお金も電子になるのです。
それも、現金よりも安全で便利な「仮想通貨」に切り替わろうとしています。
仮想通貨とは、暗号で管理されたデジタルマネーで、
その基軸通貨となるビットコインの時価総額は、第5位まで上り詰めており、
日本円の第4位の次ですから、ほとんどの国のお金は、ビットコインよりも時価総額が低いお金ということになります。
でも、どうやってビットコインを使えばいいのかわからない、という方のために、
ここではビットコインの始め方をわかりやすく解説していきます。
ビットコインを始めるには、まずはビットコインを日本円と交換して手に入れる必要があります。そこで、仮想通貨取引所の出番です。
仮想通貨取引所でビットコインを手に入れただけでは、ビットコインを使うことはできません。ビットコインを補完する「ウォレット」が必要になります。
これは、現金社会でいうと、皆さんが持っている財布です。
銀行でおろした現金を財布に保管して、そこから日常の買い物をするのと同じです。
取引所で手に入れたビットコインをウォレットに移して、そこから日常の買い物ができるのです。このウォレットもいろんなアプリがありますが、どれも無料でダウンロードができます。
では、取引所とウォレット、
それぞれを準備してみましょう。
【仮想通貨取引所を開設する】
取り引き所はたくさんありますが、
どこを開設しても構いません。日本では金融庁の認可が下りている取引所しか取引ができませんので、基本的にどこの取引所でも安心できます。
選ぶポイントとして下記の記事を参考にされてください。
取引所のアプリがありますので、スマホでダウンロードします。
どの取引所でも無料で開設することが出来ます。
現金社会でいう銀行口座を開設するようなイメージです。
新規開設画面で、個人情報を入力し、
本人確認に免許証に写真を貼り付けます。
本人確認の写真が承認されると、住所確認のための書留書類が自宅に届きますので、受け取りが出来たら、そこに記載されている認証コードを、コインチェックの画面に入力します。すると、本人確認と住所確認が完了となり、取引が開始できます。
ここまで完了するのにおよそ1週間かかりますので、早めに開設だけでもしておきましょう。
【ウォレットを開設する】
仮想通貨のウォレットも、様々な種類があります。
どれも無料アプリで、ダウンロードしてバックアップすればすぐに使えるようになります。
例えば、
Bitcoim.com
Blockchain
などが一般出来です。
スマホのアプリで検索してみてください。
ダウンロードが完了すると、新規ウォレット作成をします。
ウォレット作成を選択し、ビットコイン、ビットコインキャッシュ
それぞれに違った財布を持つことになりますので、
それぞれでバックアップが必要になります。
Bitcoinのウォレットをクリックすると、バックアップが完了していません
と表示されるので、その文字をタップすると、バックアップをすることができます。
12個のフレーズが出てきますので、それをすべてメモします。
次の画面で、メモした順番にフレーズを選択し、バックアップが完了となります。
ここまで出来たら、すぐに仮想通貨の取引ができるようになります。
どの種類のウォレットでも、ウォレット作成の流れは同じです。
バックアップが出来たらその場ですぐに使えるようになるので、是非アプリをダウンロードしてみてくださいね。