日本経済の不安とビットコインを増やす理由
①日本円ではなく、なぜビットコインを増やすことに着目したのか。
②今や2000種類以上ある仮想通貨の中でも、なぜビットコインなのか。
と、今後の展望を踏まえ、学んだことをまとめていきます。
①について
結論から言うと、最も効率がいいからです。
これから価値が下がっていく日本円を稼いでも、
来年2倍、3倍にはもちろんなりません。
しかし、これから価値が認められて値段が上がっていくビットコインを稼ぐことができれば、来年2倍、3倍、それ以上になる可能性が十分にあります。
ビットコインの知識やブロックチェーンのシステムが理解できれば、値上がりしてくるのはわかります。
だから、同じ労力でも、自分の能力以上に稼げるのがビットコインなのです。
今年もらったボーナスが来年10倍、20倍になったら、嬉しいですよね^^
日本円の現状を見てみると、
借金が2018年時点で1087兆円、
国民一人当たり869万円に相当します。
税収は59兆円で、毎年国債発行が33兆円です。
年々借金が膨れ上がっている現状です。
戦時中に発行し過ぎた借金により、経済が回らなくなり、銀行預金が凍結したのです。
銀行に預けていたお金が無くなってしまったので、多くの人々が路頭に迷いました。
当時のGDP(国内総生産)に対する政府債務残高は204%でした。
では、現在の債務残高はというと233%!!!
ってことは、預金封鎖を起こした戦後よりも、今の方が借金が膨れ上がっているということです。だからこそ、日本経済はいつ破綻してもおかしくない状況だといわれています。このまま貯金していて、果たして安全でしょうか。
インフレも起きており、お金は置いておくだけで目減りしている今、
貯金はリスクと言われています。
更に、年金制度も崩壊していますよね。
今は2~3人を1人で支えていますが、
10年後には1人で1人を支える時代になります。
・・・これって可能だと思いますか?
そうです。
自分自身の未来は国に託せないのです。
年金はもらえない、貯金は増えない、でも国が何とかしてくれるだろう。
そう思って、お金のことを先送りにして、なんとなく毎日を過ごしている人が、なんと多いことでしょうか。
自国の通貨はいつ破綻するかわからないので、信用できないと考えている投資家・事業家が多くいます。だからこそ、自分のたくさんある資産を、日本円でなくビットコインに替えているのです。
では、どれくらいのお金があれば、将来豊かに暮らせるのでしょうか。
実際に計算してみましょう。
労働による平均生涯年収を計算します。
20歳から65歳まで働いたとして、
平均所得が毎月30万円だと仮定すると、
月30万円×12ヵ月×45年=1億6200万円
が生涯労働で稼げる額です。
では、退職して死ぬまでにどれくらいのお金が必要なのかを計算してみます。
65歳に退職して85歳まで生きると仮定し、
毎月30万円使う生活をすると、
月30万円×12ヵ月×20年=7200万円
が必要になります。
つまり、退職するまでに7200万円ためておかなければ、老後生活できません。
労働をしながら、家を建てたり車を買ったり、子育てをしたりする中で、
生涯年収から7200万円を貯めることはできるでしょうか。
退職後の生活水準を低くすれば、何とかなるかもしれません。
例えば、月に使うお金を半分の15万円で生活したとします。
15万円×12ヵ月×20年=3600万円
が最低でも必要です。
退職するまでに3600万円、果たしてためることができるでしょうか。
仕事を退職したら時間がたくさんあります。
今まで頑張った分、自由に好きなことをしたいと思うでしょう。
退職後のためにためておいたお金で、たくさん遊びたいし、今まで我慢してできなかったことをしたいと思うかもしれません。
しかし、使えるお金が少ししかなかったら、どうでしょうか。
日々生活をするので精一杯になり、余暇を楽しむ余裕がなかったら・・・
そう考えると、
現実問題として、お金の問題を先送りするのではなく、
現実問題として、考えていく必要があります。
労働収入だけでは7200万円を貯めることはほぼ不可能です。
自分の人生のすべてをその会社にゆだねることもリスクですし、
労働収入だけに頼ることもリスクです。
資産を日本円だけに頼ることもリスクです。
会社倒産や業績悪化のリスクはゼロではありませんし、
病気やけがで働けなくなるリスク、
出産や子育て、親の介護などで働けなくなるリスクもあります。
だとすると、収入源を複数持って、
労働収入以外の収入をも持ち、
日本円以外の資産を持つことで、
リスク回避になります。
更に、労働で得たお金を、少しずつ運用に回し、
お金に働いてもらう仕組みを作っておけば、
将来働けなくなってからでも、不労所得が得られるので、
将来の不安は少なくなるはずです。
今一度、働き方、
将来必要なお金について、
そして資産の運用について、
真剣に考える必要があります。
②について
ではなぜ資産をビットコインにしておくことを勧めているのかというと、
ビットコインは、世界で初めて作られた仮想通貨で金と同じく希少価値のある暗号資産です。
今や2000種類以上が作られていますが、それらは全てビットコインを真似して作られています。
ビットコインは仮想通貨の基軸通貨となり、唯一管理者のいない自由通貨なのです。(その他の仮想通貨は団体が発行しているので、価格の調整が可能な仕組みです)
仮想通貨全体の時価総額は14兆円市場ですが、
ということは、半分がビットコインが占めています。
世界的に法定通貨と比較してみると、
なんと、その時価総額は第6位!
ほとんどの国の通貨は、ビットコインよりも時価総額の低いお金なのです。
また、ビットコインは現金の欠点をすべて埋めたお金と言われています。
現金の欠点とは、
①発行上限がないためインフレが起こる
②ニクソンショック以来何の裏付けもない国の信用だけで成り立つ紙
③発行や保管、輸送にコストがかかる
④第3者を介した取引となり送金に時間も場所も限られ手数料もかかる
⑤第3者を介した取引となり、不正や改ざんが可能な仕組みである
⑥現物があるということは偽物が作れてしまう
これらの欠点をすべて埋めて作られた
21世紀のお金です。
発行量は決まっており、2100万枚まで。
発行システムも全てプログラミングされており、変えることができません。
21世紀最大の発明とも言われるブロックチェーンにより、不正改善が一切できない仕組みになっています。(経済産業省HPにも掲載)
第3者を介さないお金なので、個人間のやり取りが自由にできます。
銀行のように場所と時間に制約がありません。
地球の裏側にでも、瞬時に送ることができます。
また、その手数料もアプリ会社に払う数円のみです。
さらに、中央管理型ではなく分散管理型で管理されています。
どこかの団体だけが管理している仕組みではないので、誰も改ざんすることができず、
値段の調整も偽造もできない仕組みになっています。
更に、物がないので、偽物を作ることができません。
ブロックチェーンの理論上、不正改ざんは不可能です。
印刷業は100年前には最先端の技術でしたが、
今の最先端はデジタルです。
時代は進化はしますが、退化はしません。
ビットコインが金と同じ価値になったとき、
その値段は1ビット5000万円になるといわれています。
ビットコインが普及して一般的に使われるようになるまでにそう長い年月はかからないでしょうが、そのころには、ビットコインの値段は安定してきます。
そこで、ユーザーとしてビットコインを使う側になるか、
人よりも早く持って資産を築く側になるか。
いち早く時代の変わり目に築いて、そのチャンスをつかめるかどうか。
今がまさにそのタイミングにあります。
2019年は値上がりトレンドになり、かなりの値上がりが予想されています。
なぜ値段が上がるのかについては、
また投稿していきます。